DEETって何?
DEET不使用

ディート(DEET)は、第二次世界大戦中にジャングルでの虫除け剤として米軍により開発された化合物です。

主成分がディート(DEET)の「市販の虫除けスプレー」は、海外では乳幼児への副作用から規制がかけられています。

DEETをラットの皮膚に塗った実験では、脳幹への影響や感覚運動機能に異常が現れたり機能低下などの神経毒性があることが、海外の論文で報告(2001年)されています。

日本国内ではいまだに販売が続けられているものの、アメリカ、カナダおよびイギリス等では、副作用などの報告を基に神経毒性など安全性についての再評価が行われ、特にカナダでは子供への使用には厳しい規制が設けられています。

出典:Journal of Toxicology and Environmental Health 62: p523-541, 2001.

日本においては、厚生労働省から以下の通知が発表されています。

医薬品等安全性関連情報
2005年8月24日
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について(以下抜粋)

小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。
なお、顔には使用しないこと。
  • 6か月未満の乳児には使用しないこと。
  • 6か月以上2歳未満は、1日1回。
  • 2歳以上12歳未満は、1日1~3回。
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